2019年9月24日
本学の理系学部の研究・技術の内容・成果を展示などで披露する法政科学技術フォーラムを、市ケ谷キャンパス富士見ゲートで9月15日(日)に開催しました。
当日は、明石孝也教授(生命科学部)の司会のもと講演会が行われ、細野秀雄東京工業大学栄誉教授をお招きし、「IGZO(イグゾー)薄膜トランジスタの開発」についてご講演いただきました。また、ショートプレゼンテーションとして、30研究室、2研究所がポスターセッションの概要を発表しました。
その後、本学教員による講演として三島友義教授(イオンビーム工学研究所)が「窒化ガリウム(GaN)パワーデバイスの研究」について、小池崇文教授(情報科学部)が「バーチャルリアリティを支える技術」について、網野禎昭教授(デザイン工学部)が「歴史に見るデザイン工学」について、緒方啓典教授(生命科学部)が「バイオマスを利用した新材料開発と応用」について、講演を行いました。
ポスターセッションでは、ポスター発表やデモンストレーションも行われ、バーチャルリアリティ体験やロボット、植物の展示など、本学の最先端の研究に子どもから大人まで触れることができました。
こうした研究発表を通じ、本学理系4学部や研究所が日頃取り組んでいる様々な研究分野を紹介できる貴重な機会となりました。
講演会、ポスターセッション終了後の交流会では、本学教員や学生、参加者との意見交換が行われ、盛況のうちに幕を閉じました。
- 受付
- 細野秀雄東京工業大学栄誉教授による特別講演
- バーチャルリアリティを体験中の小池崇文研究室
- パソコンで画像を見せて説明するチャピゲンツィ研究室
- ロボットを披露する伊藤一之研究室
- 植物を展示して参加者に説明する大島研郎研究室
- 網野禎昭教授による講演
- 参加者で賑わうポスターセッション会場